サイズ規定

サイズ規定は、オブジェクト、フォント、およびピクセルからポイントへの変換に関係します。

オブジェクト サイズ規定

デザイン時には、オブジェクトのサイズはデバイスに依存しないピクセル (DIP) で表されます。テキストサイズはポイント単位で表示されます。
ランタイムには、オブジェクトのサイズはオペレーティングシステムのスケーリング係数によって異なる場合があります。Windows スケーリング係数がサポートされています。デザイン時に幅が 100 ピクセルに設定されたオブジェクトは、倍率が 125% のシステムではランタイムに 125 ピクセルになります。

フォントサイズ規定

TTF
および
OTF
フォントがサポートされています。1 ポイントは 1/72 インチに対応し、1 インチは Microsoft for Windows Presentation Foundation (WPF) で定義されている 96 ピクセルに相当します。

ピクセルとポイント間の変換

ポイントをピクセルに変換するには、数式ピクセル
(DIP) = points * 0.75
を使用します。
ヒント: 12 ポイント = 12/72 インチ = 1/6 インチ = 96/6 ピクセル (DIP) = 16 ピクセル (DIP)
ピクセルをポイントに変換するには、数式
pixel (DIP)/0.75
を使用します。
ヒント: 倍率が 125 のシステムでは、デザインの 12 ポイントのフォントはランタイムに 20 ピクセルになります
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