工学単位コンバータ

工学単位コンバータを使用して、生データ値をカスタマイズ可能な値の範囲に基づいてスケーリングされた値に変換します。
ヒント: たとえば、工学単位コンバータは、温度センサーから供給される 0 ~ 65.535 の値を、-20 ~ +70 のスケールで対応する値に変換できます。工学単位コンバータの入力は、通常、インポートされたタグへのダイナミックリンクです。

プロパティ

プロパティ
説明
生データ最小値
生データの最小値。
生データ最大値
生データの最大値。
スケール最小値
変換された最小値。
スケール最大値
変換された最大値。
モード
ダイナミックリンクの方向:
  • ソース ノードから親ノードに読み取ります。
  • 親ノードからソース ノードに書き込みます。
  • ソース ノードから親ノードに読み取り、親ノードからソース ノードに書き込みます。
重要:
[生データ最小値]
プロパティと
[生データ最大値]
プロパティに値を指定せず、入力変数のダイナミックリンクがない場合、コンバータは作動しません。
If...
Then...
[生データ最小値]
プロパティと
[生データ最大値]
プロパティは設定されていません。
コンバータは、ダイナミックリンクを介して入力にアナログ変数が設定されていることを前提としています。
[生データ最小値]
[生データ最大値]
は、入力アナログ変数の
[下限]
[上限]
にそれぞれ設定されます。
[生データ最小値]
プロパティと
[生データ最大値]
プロパティが設定されます。
コンバータは
[生データ最小値]
プロパティと
[生データ最大値]
プロパティを考慮し、アナログ変数入力の
[下限]
[上限]
を無視します。
[生データ最小値]
プロパティまたは
[生データ最大値]
プロパティのみが設定されます。
コンバータは、ダイナミックリンクを介して入力にアナログ変数が設定されていると仮定し、
[生データ最小値]
プロパティと
[生データ最大値]
プロパティを無視します。
[生データ最小値]
[生データ最大値]
は、入力アナログ変数の
[下限]
[上限]
にそれぞれ設定されます。

ソース

変換する生の値を含む変数。

出力

構成されたリニア変換に基づいてスケーリングされた値。

ご質問やご意見
このドキュメントに関するご質問やご意見は、こちらまでお寄せください。 こちらからご意見をお寄せください。
Normal