ダイナミックリンク
ダイナミックリンクは、親ノード (変数) とソース ノード (別の変数またはオブジェクト プロパティ) を結合します。
ヒント:
通常、ダイナミックリンクを使用して、以下に基づいて変数値を設定します。
- 別の変数の値。
- オブジェクトのプロパティ。
たとえば、温度変数の値に基づいてラベル オブジェクトのテキスト プロパティを設定します。
ソースのタイプと値
デフォルトで、ダイナミックリンクのソース ノード タイプに応じて、ソース値は次のように設定されます。
ダイナミックリンク ソース ノード タイプ | ダイナミックリンク ソース値 |
---|---|
変数 | 変数の [値] 属性。 |
オブジェクト | オブジェクトの [NodeId] プロパティ。 |
モード
ダイナミックリンクのモードは、その方向を指定します。
- 読み取る
- ソース ノードから親ノードに読み取ります。NetLogics で定義されたダイナミックリンクのデフォルト。
- 書き込む
- 親ノードからソース ノードに書き込みます。
- 読み取る/書き込む
- ソース ノードから親ノードに読み取り、親ノードからソース ノードに書き込みます。FactoryTalk Optix StudioUI で作成されたダイナミックリンクのデフォルト。
複雑なダイナミックリンク
複雑なダイナミックリンクには、コンバータによるソース ノード値の変換が含まれます。「コンバータ」を参照してください。
複雑なダイナミックリンクを作成するには、複雑なダイナミックリンクエディターを使用します。「複雑なダイナミックリンクエディター」を参照してください。
注:
グラフィカル オブジェクト プロパティと別のノードの間にダイナミックリンクを設定した場合、親ノードは常にグラフィカル オブジェクト プロパティです。ダイナミックリンクの親ノードまたはソース ノードが配列変数の場合は、特定の配列セルを親またはソース値として設定できます。
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