Rockwell Automation システムでの FactoryTalk® Optix

FactoryTalk Optix Studio は、HMI またはモノのインターネット (IoT) アプリケーションを設計およびコンパイルするための機能モジュールのフレームワークを備えた統合開発環境です。FactoryTalk Optix Studio には、HMI アプリケーションのグラフィカル インターフェイス、フィーチャ、およびロジック操作のモジュラー設計をサポートする事前定義オブジェクトのライブラリが含まれています。特定の C# 言語スクリプトを使用することで、設計フェーズのさまざまなアクションを自動化し、カスタマイズされた機能をプロジェクトに追加できます。
FactoryTalk Optix Studio は、FactoryTalk Optix アプリケーションを構築してクライアント システムにデプロイするために使用する Web およびデスクトップ開発環境として利用できます。FactoryTalk Hub から FactoryTalk Optix Studio Web Editor にアクセスします。
FactoryTalk Optix アプリケーションの開発とコンパイルは、FactoryTalk Optix Studio で行います。コンパイルされたアプリケーションは、Windows® や Linux のクライアント システム、あるいは OptixPanel や組み込み型エッジ演算などのクローズドの Rockwell Automation デバイスにデプロイできます。
21 CFR Part 11 に準拠したシステムで使用する適切なアーキテクチャを見つけるには、システムとそのデータを運用中に維持する方法を確立することが重要です。アクセスを保護するためのすぐに使えるソリューションとして、OptixPanel や組み込み型エッジ演算などのクローズドの Rockwell Automation デバイスは、デバイスのオペレーティング システムやファイルへのアクセスを制限するように設計されています。場合によっては、標準化されたデータ セキュリティと管理ポリシーのために社内の IT システムを活用することが望ましい場合があります。ここでは、FactoryTalk® Optix を使用して、IT 制御者が制御するシステムへの統合が可能になり、適切な IT 手順および自動制御を実装できます。Windows® または Linux クライアント システムの場合、IT部門は、アクセスを制限するための適切なポリシーと権限をデプロイする責任があります。
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