エイリアス間のダイナミックリンク
エイリアスを使用しない場合は、親ノードからソース ノードへの相対参照またはパスを使用するダイナミックリンクが作成されます。
[NodeId]
プロパティを参照すると、エイリアスは親ノードとソース ノードの間の仲介役として機能します。この例で、ノードの値
C3
は、ノード B2
へのダイナミックリンクを使用して設定されています。左側では、ダイナミックリンクが ../../B/B2
を参照しています。右側では、エイリアスがノード C
に設定され、リンクはエイリアスとリファレンス {B}/B2
を使用します。ダイナミックリンクを設定するには、ダイナミックリンクのソース ノードとその子ノードが次のいずれかの場所に存在する場合にエイリアスを使用します。
- ランタイム。ダイナミックリンクをセッション ノードとして設定します。「セッションとロケール」を参照してください
- デザイン時。ダイナミックリンクは、ウィジェットのダイナミック ロジックによってランタイムに変更されます。
エイリアスは、頻繁に使用するノードへのダイナミックリンクを作成するためのショートカットになります。たとえば、エイリアスをショートカットとして使用して、同じソース ノードを繰り返し検索しないようにします。デザイン時に、ソース ノードはグループ化され、
[ダイナミックリンク]
ウィンドウで簡単にアクセスできます。ランタイムに、エイリアス名が指すノードにアクセスするには、エイリアス名を知っている必要があります。「エイリアスを管理する」を参照してください。ご質問やご意見