FactoryTalk Optix Runtime モード

アプリケーションをデプロイする場合、
FactoryTalk Optix
の実行モードは、インストール時の
FactoryTalk Optix
Update Server の構成方法によって異なります。
次の 2 つの
FactoryTalk Optix
モードがあります。
  • FactoryTalk Optix がアプリケーションモードとして実行されています。
    FactoryTalk Optix がアプリケーションとして実行されている場合、デプロイされたアプリケーションには、ネイティブのプレゼンテーションエンジンと Web プレゼンテーションエンジンを使用してアクセスできます。通常このモードは、デバイスにログオンするローカルユーザーまたは HMI にアクセスするローカルユーザー、および Web プレゼンテーションが追加された場合は Web クライアントから接続しているリモートユーザーによって使用されます。
  • FactoryTalk Optix がサービスモードとして実行されています。
    このモードでは、
    FactoryTalk Optix
    はデプロイされたアプリケーションを Windows サービスとして実行します。このサービスは、ランタイムデバイスの起動時に開始され、デプロイされたアプリケーションを自動的に実行します。このモードでは、
    [プロジェクトビュー]
    に追加することができる
    [Web プレゼンテーションエンジン]
    を使用できます。このモードを使用して、イーサネット IP アドレスを介してランタイムデバイスにアクセスできる任意のデバイスの Web ブラウザを使用してアプリケーションと対話します。
    [Web プレゼンテーションエンジン]
    がなくても、アプリケーションはユーザーインターフェイスに表示されずに実行されます。通常、このモードは、アプリケーションにデータゲートウェイなどのユーザーインターフェイスがない場合に使用されます。
    ヒント:
    [ネイティブのプレゼンテーションエンジン]
    は サービスとしての
    FactoryTalk Optix
    Runtime モードではサポートされていません。
ヒント: サービスとしての Runtime モードを使用する
FactoryTalk Optix アプリケーション
は、C:\ProgramData\Rockwell Automation\FactoryTalk Optix\FTOptixRuntimeService にデプロイされます。
いずれかのランタイムモードを使用するには、ランタイムデバイスに FactoryTalk Optix Runtime ツールをインストールします。『FactoryTalk Optix インストール ガイド』を参照してください。
インストールをカスタマイズして、FactoryTalk Optix Runtime をサービスとしてインストールすることができます。FactoryTalk Optix Runtime をサービスとしてインストールしない場合、デフォルトではアプリケーションとしてインストールされます。
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