[PoE] ビューのパラメータ

[PoE]
ビューには次のパラメータがあります。
パラメータ
説明
Power over Ethernet (PoE) ポートの構成
ポート
構成に使用できるポートが表示されます。
モード
ポートの電源管理モードを指定します。以下は、各ポートで使用できる値です。
  • 自動
    - 受電デバイスの検出を有効にし、デバイスが接続されている場合は PoE ポートに電力を自動的に割り当てます。ポートに割り当てられる電力を制限するには、
    [電力制限]
    設定を調整します。
  • オフ
    - PoE は無効です。
  • 静的
    - デバイスが接続されていない場合でもこのポートの電力を予約し、デバイス検出時に電力が供給されるようにします。ポートに優先順位を付けるには、[静的] モードを選択します。スイッチは、[自動] モード ポートに電力を割り当てる前に、[静的] モード ポートに電力を割り当てます。ポートが使用する電力を制限するには、
    [使用電力]
    設定を調整します。
ステータス
ポートの PoE ステータスを表示します。以下は、各ポートで使用できる値です。
  • 変換中/不明
    - プラットフォームから返される値はありません。
  • オン
    - 電力はエラーなしでポートに供給されています。
  • オフ
    - ポートに電力が供給されていません。
  • 拒否
    - ポートに割り当てるのに十分な電力がないか、ポートに構成された電力がポートに必要な電力を下回っています。
  • フォルトあり
    - ポートでフォルトが発生しました。
  • 上書き済み
    - ポートは電力を上書きし、上書き済み状態です。
電力制限
ポートに割り当てられる電力を制限する電力レベルを指定します。ポートの電力制限を変更できるのは、
[モード]
[自動]
に設定されている場合のみで、値は 4 W から 30 W の範囲内である必要があります。
使用電力
ポートが使用する電力量を指定します。ポートが使用する電力を変更できるのは、
[モード]
[静的]
に設定されている場合のみで、
値は 4 W から 30 W の範囲内である必要があります。
電源の優先度
ポートが使用する電力の優先順位を指定します。停電や電源の取り外しなど、電力バジェットが変更された場合、優先順位の低いポートをシェッドして、優先順位の高いポートに電力を供給し続けることができます。
以下は、各ポートで使用できる値です。
  • 上限
  • 下限
[ヒント]
:
[電源の優先度]
は Stratix 5410 デバイスでのみ使用できます。
スイッチの統計
サポートされている総電力
PoE の総電力バジェットを制限するための適切な値を指定します。この値は、電源と Stratix スイッチ タイプに基づきます。
  • 5400 Stratix スイッチの場合、値の範囲は 4 W ~ 125 W です。
  • 5800 Stratix スイッチの場合、値の範囲は 4 W ~ 240 W です。
  • 5800 以降の Stratix スイッチの場合、値の範囲は 4 W ~ 480 W です。
  • 5410 およびその他の Stratix スイッチの場合、値の範囲は 4 W ~ 130 W です。
使用される総電力
デバイスが使用している電力量を表示します。
使用可能な残りの電力
デバイスで使用可能な電力量を表示します。
更新
デバイスからの最新の値を取得して表示します。
設定
設定をスイッチに送信します。
[パスワードの入力]
ダイアログボックスが表示される場合があります。
ご質問やご意見
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