[高速セットアップ] ダイアログボックスのパラメータ

[高速セットアップ]
ダイアログボックスには次のパラメータがあります。

パラメータ	説明
インターネットプロトコル (Internet Protocol, IP) 設定
IP 設定を手動で構成する	スイッチの IP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイアドレス、ネットワークタイムプロトコル (Network Time Protocol, NTP) サーバーの IP アドレスを手動で入力します。該当する場合は、プライマリ DNS サーバーのアドレスとセカンダリ DNS サーバーのアドレスも手動で入力します。これがデフォルト設定です。
DHCP を使用して IP 設定を自動的に取得する	スイッチは、ネットワークタイムプロトコル (Network Time Protocol, NTP) サーバーの IP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイアドレス、および IP アドレスを DHCP サーバーから自動的に取得します。該当する場合は、スイッチはプライマリ DNS サーバーのアドレスおよびセカンダリ DNS サーバーのアドレスを DHCP サーバーから自動的に取得します。スイッチが再起動されない限り、割り当てられた IP 情報を引き続き使用します。
IP 設定の構成
物理デバイスの IP アドレス	スイッチの IP アドレス。ネットワーク上の各ノードには一意の IP アドレスが必要です。IP アドレスは、1.0.0.0 より小さい値、または 224.0.0.0 から 255.255.255.255 の範囲の値である必要があります。この値は、Device Manager の Web インターフェイスと同様に、スイッチの IP アドレスを設定します。スイッチを別の IP アドレスで再構成すると、変更の保存時に通信が失われる可能性があります。この問題を修正するには、新しい IP アドレスを設定し、コントローラにダウンロードします。
ホスト名	問題の監視またはトラブルシューティング時にスイッチを識別する名前。この機能はオプションです。名前には、英数字、ピリオド、ハイフンを使用できます。
サブネットマスク	スイッチの適切なサブネットマスク。サブネットマスクは 32 ビットの数値です。各オクテットを設定します。デフォルトは 255.255.255.0 です。この値は、Device Manager の Web インターフェイスと同様に、サブネットマスクを設定するために使用されます。
ゲートウェイアドレス	ゲートウェイの IP アドレス。ゲートウェイの IP アドレスは、スイッチの IP アドレスと同じサブネットの一部である必要があります。スイッチの IP アドレスとデフォルトゲートウェイの IP アドレスを同じにすることはできません。 [設定] を選択するとゲートウェイ IP アドレスがスイッチに送信されますが、スイッチの次回の起動時にのみ適用されます。
ネットワークタイムプロトコルサーバー	ネットワークタイムプロトコル (Network Time Protocol, NTP) サーバーの IP アドレス。NTP は、パケット交換方式の可変遅延データネットワークを介してコンピューターシステム間のクロックを同期するためのネットワークプロトコルです。
パスワードの作成
ユーザー	パスワードに関連付けられたユーザー名。デフォルトは Admin です。
パスワード確認	スイッチのパスワードは数字で始めることができ、大文字と小文字が区別され、スペースを埋め込むことができます。パスワードを 1 桁にすることはできません。また、「?」またはタブを含めることはできません。先頭または末尾にスペースは使用できません。デフォルトは switch です。初期設定を完了するには、デフォルトのパスワードからパスワードを変更します。このパスワードは、共通産業プロトコル (Common Industrial Protocol, CIP) セキュリティパスワードとしても使用されます。スイッチへのアクセスを保護するために、パスワードを指定します。
スイッチ管理
管理インターフェイス VLAN	スイッチの管理に使用する管理 VLAN の名前と ID。既存の VLAN を管理 VLAN として選択します。管理 VLAN のデフォルト名は default で、デフォルト ID は 1 です。デフォルト ID の数値は 1 から 1,001 までです。スイッチとネットワーク管理ステーションが同じ VLAN にあることを確認します。同じ VLAN にない場合、スイッチへの管理接続は失われます。

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