デバイス定義データ タイプ (5069-IB6F-3W)

デバイス定義データ タイプ名は、デバイスの作成時の選択により、デバイスごとに異なります。
以下の表は、5069-IB6F-3W デバイスのデバイス定義データ タイプのリストと説明を示します。
以下の表には次のような情報が含まれます。
  • 入力 (「I」と表記)
  • 出力 (「O」と表記)
  • 構成 (「C」と表記)
  • イベント入力 (「EI」と表記)
  • イベント出力 (「EO」と表記)
デバイス定義データ タイプ: AB:5000_DIn_Counterx_Event:I:0
接続タイプ: イベント付きデータ
メンバー名
タイプ
スタイル
有効な値
RunMode
BOOL
10 進数
0 = アイドル
1 = 実行
ConnectionFaulted
BOOL
10 進数
0 = 正常
1 = 不良
DiagnosticActive
BOOL
10 進数
0 = 診断がアクティブでない
1 = 1 つまたは複数の診断がアクティブであるか、または予測しきい値に達した
CIPSyncValid
BOOL
10 進数
0 = デバイスが 1588 マスターと同期していなかった。
1 = デバイスが 1588 マスターと同期していた。
CIPSyncTimeout
BOOL
10 進数
0 = CIPSync がタイムアウトしていない。
1 = デバイスが 1588 マスターと同期していたが、タイムアウトが原因で同期しないようになった。
DiagnosticSequenceCount
SINT
10 進数
0 ~ 255
Counter0x.Data
BOOL
10 進数
0 = オフ
1 = オン
Counter0x.Fault
BOOL
10 進数
0 = フォルトが存在しない
1 = フォルトが存在する
フォルトは、デバイスが検出できる全ての診断状態のロールアップであり、不良データを示します。与えられた検出状態を示す詳細なデータ タイプメンバがある場合、このフォルト メンバーは DiagnosticActive または DiagnosticSequenceCount メンバーに影響しません。しかし、与えられた検出状態の詳細なデータ タイプがない場合、このフォルト メンバーは DiagnosticActiveメンバーの両方をトリガーし、診断シーケンス カウントを増加/減少させます。
Counter0x.Uncertain
BOOL
10 進数
0 = 有効なデータ
1 = データの有効性が不確実。デバイスが設計上の動作範囲外で動作している、またはデータが手動またはオーバーライド コントロール下にあります。
Counter0x.Done
BOOL
10 進数
0 = オン -> オフ
1 = I:Count ≥ O:Preset
Counter0x.Rollover
BOOL
10 進数
0 = カウンタはプリセット値までカウントしない。
1 = カウンタはロールオーバー値までカウントする。カウンタはプリセット -1 までカウントし、続けて 0 からカウントを続行しました。このビットは、0 から 1 に移行している O:RolloverAck ビットによって、または 0 から 1 に移行している O:Reset によってクリアされます。
Counter0x.Count
DINT
10 進数
制限なし
Pt0x.Data
BOOL
10 進数
0 = オフ
1 = オン
Pt0x.Fault
BOOL
10 進数
0 = 正常
1 = 不良
Pt0x.Uncertain
BOOL
10 進数
0 = 正常
1 = 不確実
デバイス定義データ タイプ: AB:5000_Counterx:O:0
接続タイプ: データとイベント付きデータ
メンバー名
タイプ
スタイル
有効な値
Counter0x.Reset
BOOL
10 進数
0 = 値を 0 にリセットしない
1 = カウントとロールオーバーは 0 に設定される。0 から 1 への移行時にリセットします。
Counter0x.RolloverAck
BOOL
10 進数
0 = ロールオーバーをクリアしない
1 = ロールオーバーをクリアする
Counter0x.Preset
DINT
10 進数
0 ~ 2147483647
デバイス定義データ タイプ: AB:5000_DIn_Counterx:C:0
接続タイプ: データ、イベント付きデータ、リッスン専用データ
メンバー名
タイプ
スタイル
有効な値
Counter0x.InputOffOnFilter
SINT
10 進数
5 = 0 µs
6 = 5 µs
7 = 10 µs
8 = 20 µs
9 = 50 µs
10 = 100 µs
11= 200 µs
12 = 500 µs
13 = 1 ms
14 = 2 ms
15 = 5 ms
16 = 10 ms
17 = 20 ms
18 = 50 ms
Counter0x.InputOnOffFilter
SINT
10 進数
5 = 0 µs
6 = 5 µs
7 = 10 µs
8 = 20 µs
9 = 50 µs
10 = 100 µs
11= 200 µs
12 = 500 µs
13 = 1 ms
14 = 2 ms
15 = 5 ms
16 = 10 ms
17 = 20 ms
18 = 50 ms
Counter0x.RolloverAtPreset
BOOL
10 進数
0 = 未チェック
1 = チェック済み
Pt0x.InputOffOnFilter
SINT
10 進数
9 = 0 µs
10 = 100 µs
11= 200 µs
12 = 500 µs
13 = 1 ms
14 = 2 ms
15 = 5 ms
16 = 10 ms
17 = 20 ms
18 = 50 ms
Pt0x.InputOnOffFilter
SINT
10 進数
9 = 0 µs
10 = 100 µs
11= 200 µs
12 = 500 µs
13 = 1 ms
14 = 2 ms
15 = 5 ms
16 = 10 ms
17 = 20 ms
18 = 50 ms
デバイス定義データ タイプ: AB:5000_DIn_Counterx_Eventx:EI:0
接続タイプ: イベント付きデータ
メンバー名
タイプ
スタイル
有効な値
RunMode
BOOL
10 進数
0 = アイドル
1 = 実行
ConnectionFaulted
BOOL
10 進数
0 = 接続が機能している
1 = 未接続
DiagnosticActive
BOOL
10 進数
0 = 診断がアクティブでない
1 = 1 つまたは複数の診断がアクティブであるか、または予測しきい値に達した
DiagnosticSequenceCount
SINT
10 進数
0 ~ 255
デバイス定義データ タイプ: AB:5000_DIn_Counterx_Eventx:EO:0
接続タイプ: イベント付きデータ
メンバー名
説明
タイプ
スタイル
有効な値
Event0x.En
対応するイベント トリガーをアクティブにするかどうかを決定します。条件が定義と一致すると、イベントがトリガーされます。
BOOL
10 進数
0 = イベント トリガー定義がアクティブでない
1 = イベント トリガー定義がアクティブである
Event0x.EventRisingEn
条件の変更によって条件がイベント トリガー定義と一致するたびに、イベントをトリガーします。
BOOL
10 進数
[非依存ポイント トリガーの有効化] がオンになっている場合 (EventRisingEn、EventFallingEn)
  • 無効 (0, 0)
  • 移行時 (1, 0)
  • 反転移行時 (0, 1)
  • 任意の移行時 (1, 1)
[非依存ポイント トリガーの有効化] がオフになっている場合
(EventRisingEn、EventFallingEn)
  • 無効 (0, 0)
  • パターン一致への入力移行時 (1, 0)
  • パターン不一致への入力移行時 (0, 1)
  • パターン一致または不一致への入力移行時 (1, 1)
Event0x.EventFallingEn
条件の変更によって条件がイベント トリガー定義と一致しなくなるたびに、イベントをトリガーします。
BOOL
10 進数
[非依存ポイント トリガーの有効化] がオンになっている場合 (EventRisingEn、EventFallingEn)
  • 無効 (0, 0)
  • 移行時 (1, 0)
  • 反転移行時 (0, 1)
  • 任意の移行時 (1, 1)
[非依存ポイント トリガーの有効化] がオフになっている場合
(EventRisingEn、EventFallingEn)
  • 無効 (0, 0)
  • パターン一致への入力移行時 (1, 0)
  • パターン不一致への入力移行時 (0, 1)
  • パターン一致または不一致への入力移行時 (1, 1)
Event0x.LatchEvent
確認されるまでイベントをラッチします。前のイベントが確認されていない場合、新しいイベントは失われます。
設定されていない場合、新しいイベントが古いイベントを上書きします。
BOOL
10 進数
0 = イベントがラッチされない。この場合、新しいイベントが古いイベントを上書きします。
1 = イベントがラッチされる。この場合、ラッチされたイベントが確認されていないと、新しいイベントは失われます。
Event0x.ResetEvent
0 から 1 への移行時に、全てのイベントがリセットされ、チャネルのイベント キューがクリアされるかどうかを示します。
BOOL
10 進数
0 から 1 への移行時に、全てのイベントとイベント キューをリセットします
Event0x.IndependentConditionTriggerEn
イベント トリガー定義に示されている各条件がイベントを独自に開始できるかどうかを決定します。
BOOL
10 進数
0 = 選択したすべての条件が構成された値に達すると、イベントがトリガーされる。
1 = 選択した条件のいずれかが構成された値に達すると、イベントがトリガーされる。
Event0x.EventNumberAck
イベントがトリガーされると、コントローラのユーザ プログラムは、イベントの受信を知らせるために、EventNumber の値をこのメンバーに書き戻します。
EventNumberAck が確認される前に発生した、EventNumbers を持つ全てのイベント。
DINT
10 進数
制限なし
Event0x.CounterSelect
カウンタの使用時にイベントが関連付けられているカウンタ (存在する場合)。
SINT
10 進数
0 = カウンタ 0
1 = カウンタ 1
0xFF = どのカウンタとも関連付けられていない
Event0x.Pt0xDataSelect
設定されている場合、対応するデータ値がイベント トリガー定義に関与することを示します。
BOOL
10 進数
0 = トリガーに関与しない
1 = トリガーに関与する
Event0x.Counter0xValue
トリガーで使用されるそのカウンタの終了状態。
BOOL
10 進数
0 = 出力がオフ
1 = 出力がオン
Event0x.Pt0xDataValue
トリガーで使用されるポイントの入力状態。
BOOL
10 進数
0 = 出力がオフ
1 = 出力がオン
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