[チャネル 0x] ビューのパラメータ (5069-IY4)

5069-IY4 の
[チャネル 0x]
ビューには次のパラメータがあります。
パラメータ
説明
チャネルを無効にする
チャネルを無効にするかどうかを決定します。チャネルを無効にして、無負荷フォルトやオープン ワイヤ フォルトなどの誤ったフォルト報告を防ぎ、そのチャネルの FLT LED が点灯しないようにします。
入力タイプ
チャネルの入力タイプを設定します。以下のオプションが使用できます。
  • 電圧 (V)
  • 電流 (mA)
  • RTD
  • 熱電対
センサー タイプ
[入力タイプ]
が RTD または熱電対の場合、チャネルのセンサー タイプを設定します。
入力範囲
入力タイプの入力範囲を設定します。選択した
[入力タイプ]
に応じて範囲は異なります。
入力範囲の値は次のとおりです。
  • -10 ~ 10V
  • 0 ~ 5V
  • 0 ~ 10V
  • 0 mA ~ 20 mA
  • 4 mA ~ 20 mA
  • -100 ~ 100 mV
  • 1 ~ 487 Ω 2 ワイヤ
  • 2 ~ 1,000 Ω 2 ワイヤ
  • 4 ~ 2,000 Ω 2 ワイヤ
  • 8 ~ 4,000 Ω 2 ワイヤ
  • 1 ~ 487 Ω 3 ワイヤ
  • 2 ~ 1,000 Ω 3 ワイヤ
  • 4 ~ 2,000 Ω 3 ワイヤ
  • 8 ~ 4,000 Ω 3 ワイヤ
[入力タイプ]
が RTD に設定されており、
[センサー タイプ]
が [Ω] である場合、入力範囲を決定します。最大の分解能を得るには、期待される最大抵抗値に最も近い範囲を選択してください。
[入力タイプ]
が RTD であり、
[センサー タイプ]
が [Ω] ではない場合、選択された RTD タイプに基づいて最適なパフォーマンスを得るために、デバイスで使用される抵抗の範囲が表示されます。これらの範囲は読み取り専用であり、変更できません。
温度単位
センサー タイプの温度単位 (Ω と mV) を設定します。
10 Ω 銅オフセット
[センサー タイプ]
[10 Ω CU 427]
に設定されている RTD 入力タイプの場合、-1.00 ~ 1.00 Ω の範囲内のオフセット値を設定します。
この値は銅 RTD エラーを補正し、線形化の前に入力読み取りに追加されます。
工学単位
チャネルで使われる計測単位を設定します。
信号上限
スケーリング式の 4 つの定数のうちの 1 つを設定します。
[信号上限]
は入力信号の単位で指定し、スケーリングされた
[工学上限]
に相当します。
[信号上限]
には
[信号下限]
より大きい値を指定する必要があります。
工学上限
スケーリング式の 4 つの定数のうちの 1 つを設定します。
[工学上限]
[信号上限]
に相当し、スケーリングされた信号値の工学単位の決定に役立ちます。
信号下限
スケーリング式の 4 つの定数のうちの 1 つを設定します。
[信号下限]
は入力信号の単位で指定し、スケーリングされた
[工学下限]
に相当します。
工学下限
スケーリング式の 4 つの定数のうちの 1 つを設定します。
[工学下限]
[信号下限]
に相当し、スケーリングされた信号値の工学単位の決定に役立ちます。
ノッチ フィルタ
特定の周波数で入力信号を減衰させるノッチ フィルタ値を設定します。ノッチ フィルタは、デバイスの動作環境に存在するノイズ周波数と、コントロールに必要な速度要件に基づいています。
デジタル フィルタ
入力のノイズ信号を軽減するために使用される一次ラグ フィルタの時間定数を 0 ~ 32,767 の範囲で設定します。0 に設定している場合、フィルタリングは行われません。
オープン ワイヤ検出を有効にする
信号ワイヤがチャネルから切断されているかどうか、または RTB がデバイスから取り外されているかどうかを検出します。
診断
[チャネル 0x 診断]
を開いて、チャネルの診断情報を表示します。
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