スケーリングとスケーリング方程式

入力スケーリングにより、電気信号の単位を工学単位に変換できます。デバイスは、入力で信号上限値の際に工学上限値を返します。信号下限が存在する場合、[工学下限] 値を返します。デバイスは、入力に存在する信号に応じて、他のすべての値を直線的に返します。

電圧入力タイプの場合、信号値と工学単位の間のスケーリング関係はデフォルトの 1:1 になり、デバイスは入力に存在する信号の実際値を返すことができます。

電流の入力タイプでは、入力で 4 mA ～ 20 mA の信号に対応できるように、スケーリングはデフォルトで 0 ～ 100% を返すようになっています。

RTD 入力タイプと熱電対入力タイプの場合、ゼロ以外のセンサー タイプが選択されているときは、スケーリング値には、センサー タイプに基づいた単位 (Ω や mV) または温度単位 (°F、°C、°K、°R) が表示されます。

[信号上限] 値は [信号下限] 値より大きい必要があります。

以下はスケーリング方程式です。