キャリブレーション ウィザード

このウィザードを使用して、アナログ デバイスをキャリブレーションします。キャリブレーション プロセスを実行するには、デバイスがオンライン状態で、コントローラが装備されており、キャリブレーションするチャネルが少なくとも 1 つ選択されている必要があります。
アナログ デバイスをキャリブレーションする目的は、入力デバイスと出力デバイスに対して同じで、デバイスの精度と再現性を向上させることにあります。しかし、実行する手順はそれぞれ異なります。
  • 入力デバイスをキャリブレーションする場合、電流、電圧、または抵抗キャリブレータを使用して、デバイスに信号を送信してキャリブレーションします。
  • 出力デバイスをキャリブレーションする場合、デジタル マルチメータ (Digital Multimeter, DMM) を使用して、デバイスが送信している信号を測定します。
[キャリブレーション ウィザード]
では、以下のオプションを利用できます。
  • チャネルをグループ単位でキャリブレーションする
    • 基準信号を選択したすべてのチャネルに同時に適用するには、このオプションを使用します。
    • キャリブレーション モードに入る
    • 選択したすべてのチャネルに基準下限信号をアタッチする
    • 選択したすべてのチャネルをサンプリングする
    • 選択したすべてのチャネルに基準上限信号をアタッチする
    • 選択したすべてのチャネルをサンプリングする
  • チャネルを 1 度に 1 つずつキャリブレーションする
    • 基準信号を選択したすべてのチャネルに一度に一つずつ適用してから、次のチャネルに移動します。
    • キャリブレーション モードに入る
    • 最初に選択したチャネルに基準下限信号をアタッチする
    • 最初に選択したチャネルをサンプリングする
    • 最初に選択したチャネルに基準上限信号をアタッチする
    • 最初に選択したチャネルをサンプリングする
    • 基準下限信号と基準上限信号を残りの選択済みの各チャネルに基準下限信号をアタッチする
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