講演者
ロックウェルとPTCが実現するデジタル製薬のカタチ
~MES・AR・VR・IoT技術を活用したデータドリブンマニュファクチャリング~
近年の製薬業界において、高まる規制強化への対応や新薬承認までのプロセス短縮、省人・省力化の促進、マルチユースを始めとした近年の市場変容から端を発する課題といったものが増加してきています。製造においては、デジタルで解決可能な収益に直結する改善ポイントが散見されます。一方でGMPなどの厳しい規制によりそれらを導入しにくい背景があります。本セミナーではそのようなジレンマを打開し、いち早く導入を進めている企業の事例とそのアプローチを紹介します。
5月25日に開催したセミナーの見逃し配信をお送りしています。ご登録の上ご視聴ください。本セミナーの推奨ブラウザは、Google ChromeまたはFirefoxです。
開催概要
開催日: 開催時間: プラットフォーム: 参加費用: 受講対象: 主催/共催: |
2022年5月25日(水) 13:30~15:00 (接続開始 13:15~) オンライン 無料 ライフサイエンス関連の製造業における、設計部門全般・生産管理・ 生産技術・品質保証・DX推進・IT推進・業務改革部門のご担当者様 ロックウェル オートメーション ジャパン株式会社 / PTCジャパン株式会社 |
プログラム
● 人とプロセス、設備が共鳴する製薬製造デジタル基盤
近年の市場の変容から、現在、製薬製造では、[品質/生産柔軟性の向上]や[サプライチェーンの管理]、[現場知見継承]、[データインテグリティ]を始めとして多面的な強化が考察されています。このような側面において、従来型手法では対策を整えるまでの時間や実働に関わる人工とその費用が膨大と成り得、これらを迅速/簡潔に解決するものとして期待されているものがデジタル技術/デジタル製薬と呼ばれる手法です。本講演では、上述に記した市場背景を含め、近年の製薬業界におけるデジタル技術の適用手法とその効能について説明します。
● 製薬企業における経営的価値をもたらすDXの取り組みとは?
包装・プロセス製造では自動化が進む中、生産設備の稼働率を高水準に保つ事が企業の競争力を保ち収益を向上させる上で重要な指標とされています。それらを阻害する様々な要因を洗い出し、低減することで発揮されていない本来の生産能力を取り戻すことができますが、日々の生産業務の中では要因を把握する事が難しく、作業員の感覚による気づきと局所的な手当てになってしまうケースが多く見られます。正しく改善を進めるためには信頼できるデータ収集と分析を行い、潜在的な要因を見える化し、ボトルネックを分析、取るべきアクションの選定、効果的な改善手法だったかチェック、アクションの修正というプロセスを回すことが不可欠です。本講演では、上述の課題解決の手法や、改善するためのソリューションを説明致します。
● 質疑応答